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2002年11月5日
株式会社ぷららネットワークス
「ぷらら」がアカウント・アグリゲーションサービス「Agurippa」をASP提供開始



インターネットプロバイダ「ぷらら」(http://www.plala.or.jp/)を運営する株式会社ぷららネットワークス(略称:(株)Plala、本社:東京都豊島区、代表取締役社長:板東 浩二)は、東日本電信電話株式会社(以下:NTT東日本、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三浦 惺)が開発したアカウント・アグリゲーションシステム(商品名:INFOBOND−商標登録出願中−)を、サービス名「Agurippa」(商標登録出願中)としてASP提供開始いたします。 このたび、株式会社ジャパンネット銀行(以下:JNB、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:藤森 秀一)様が本サービスを採用し、11月11 日(月 )より、日本の銀行としては初めてのアカウント・アグリゲーションサービス「JNBアグリゲーション」(※1)を提供開始いたします。
1.「アカウント・アグリゲーション」とは
インターネットの普及とブロードバンド化に伴い、現在、多くのユーザが、銀行や証券会社、クレジットカードなどの各種金融サービスや、EC(電子商取引)、ポイントサービスなどの複数のオンラインサービスを利用しております。その利用が急速に高まる一方で、ユーザは、サイトごとにID、パスワードを保有、管理しなければならず、アクセスする度に、その入力を求められています。その煩雑さを解決するのが、このアカウント・アグリゲーションサービスです。ユーザは、いったん、それぞれのサービスのID・パスワードをアグリゲーション(=集合)サイトに登録することにより、その後は各サイトに自動的にアクセスすることができ、クレジットカードやECサイトの利用状況、公共料金の請求情報なども一目で確認できるようになります。
アメリカでは既に2年ほど前から本サービスが開始され、現在、日本でも大手金融機関やポータルサイト運営企業などで導入機運が高まっており、この機能を応用した利便性の高いサービスが続々と登場することが期待されます。

2.「Agurippa」の特徴
- 初の国内開発サービスの提供
日本で提供されているアカウント・アグリゲーションサービスの中では初めて、全システムを国内にて自社開発、保守を行っているNTT東日本のアグリゲーションシステム「INFOBOND」のライセンス供与を受けております。そのため、各パートナー業界の取引慣行やマーケティングプランに基づいた機能拡張、及びカスタマイズが可能です。
- 高度なセキュリティと信頼性
セキュリティ機能SSL128ビットの採用に加え、データセンター内ではパスワード等の重要な情報はすべて暗号化しており、ユーザ本人以外は知ることが出来ないようになっています。
また、FISCの定める安全対策基準(※2)のガイドラインに即した体制作りと、セキュリティーポリシー、プライバシーポリシーの策定、公表を行い、パートナー、ユーザ双方に安心してご利用いただける万全の体制でサービスを提供してまいります。

3. 導入企業のメリット
(1)自社サイトへの集客数の増加
本サービスの導入により、ワンストップサービスの提供が可能となり、顧客満足度が向上します。ユーザのリテンションが高まり、取引量の増加が期待されるとともに、利便性の向上により、新規ユーザの獲得にも繋がります。
(2)マーケティングデータの獲得
情報集計機能を備えており、日単位、月単位でパートナーへマーケティングデータの提供を行います。アグリゲーションサイトの男女別、年齢別、コンテンツパートナー別等のユーザ登録数や、アクセス回数等のデータをマーケティングに役立てていただく事ができます。
(3)付加価値サービスへの発展
ユーザのパーミッションを前提とし、アグリゲート情報とユーザプロファイル情報を結びつけることによって、CRM(※3)が可能となります。また、アグリゲート情報とファイナンシャルプランニングツールを連動させることにより、資産運用に関するアドバイスをすることも可能です。
4. アカウント情報が閲覧可能な企業サイト
業種横断的に多くのパートナーを得て初めて、アグリゲーションサービスは有効なサービスとなります。「ぷらら」の持つ金融機関、ポータル、Eコマース等インターネット関連企業との関わりや、NTTグループとしての中立性を活かし、すでに様々な業種から合計20社以上の企業サイトが表示でき、現在も順次拡大しています。
※このたびの「JNBアグリゲーション」開始時に閲覧が可能となる企業サイトについては、JNBの報道発表資料およびホームページでご確認ください。
5. 今後の予定
パートナーのご要望やエンドユーザの利用環境や用途の変化に応じて、更なる機能とサービスの充実を図ってまいります。その第1弾として、本年12月に、(1)あらかじめ、ユーザが設定した条件に適合すると、お知らせメールが配信される『アラートメール機能』と、(2)登録された認証情報を利用して、各企業サイトへのログイン処理を自動化できる『オートログイン機能』の搭載を予定しております。その他、サービス利用の端末プラットフォームとしては、Lモード、iモードへの対応やインスタントメッセンジャーなどのコミュニケーションツールの搭載も検討しており、ブロードバンド時代にふさわしくリアルタイムでのコンサルティングを可能とする環境を実現します。
【「Agurippa」ホームページ】 http://agurippa.com/
■「本件」に関する問い合わせ
株式会社ぷららネットワークス アカウント・アグリゲーション推進室
E-mail:agurippa@plala.co.jp
(※1) 「JNBアグリゲーション」について
11月11日(月)より、JNBが「Agurippa」を採用し、アカウント・アグリゲーションサービスを提供開始いたします。既にJNBに口座をお持ちのユーザは、普段お使いのWebブラウザでサイトに利用登録手続きを行うだけで、そのまま「JNBアグリゲーション」をご利用いただけます。
【ジャパンネット銀行】 http://www.japannetbank.co.jp/
(※2) FISCの定める安全基準
財団法人金融情報システムセンター(FISC)の定める「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」を指す。
(※3) CRM[Customer Relationship Management]
顧客の購入・利用履歴だけでなく、苦情や意見なども含めた企業とのあらゆる接点での情報を統合管理する経営手法のこと。顧客へ最適なサービスを提供し、顧客維持率をあげることで、長期的な増収計画を図る。

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