Agurippa
エヌ・ティ・ティ・ビズリンク株式会社のアカウント・アグリゲーションサービス「Agurippa(アグリッパ)」 The account service Agurippa by NTT Bizlink
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HOME >導入事例 >MSN(R)マネー残高照会サービス
マイクロソフト株式会社様 「MSN(R)マネー残高照会サービス」ポータルサイトの集客力アップを狙って
 マイクロソフト様は、2003年12月15日ポータルサイト「MSN」で『MSN マネー残高照会サービス』を開始しました。既に「.NET Passport」というアカウント集約サービスを展開していただけに、検討時から業界内外でその動向が注目されました。このサービスの特徴は、「.NET Passport」ユーザなら誰でも利用が可能であること、豊富な対応金融機関数に加え、照会をした利用明細データを個人マネー管理ソフト「Microsoft Money」にインポートできることが大きなアドバンテージとなっています。ポータルサイトサービスとソフトウェアテクノロジーを1つのサービスとして融合させたことがまさにブレークスルーになりました。業界のテクノロジーリーダーであるマイクロソフト様にお話を伺いました。
マイクロソフト株式会社 パーソナルシステム事業部 ホーム&リテール製品部 シニアプロダクトマネージャ柏木 淳 氏
マイクロソフト株式会社
パーソナルシステム事業部
ホーム&リテール製品部
シニアプロダクトマネージャ
柏木 淳 氏
マイクロソフト株式会社 MSN事業部インフォメーションサービス部 プロデューサー 鈴木 公子 さん
マイクロソフト株式会社
MSN事業部
インフォメーションサービス部
プロデューサー
鈴木 公子 さん
マイクロソフト プロダクト ディベロップメントリミテッド ホーム&エンターテイメント開発統括部 ファイナンシャル製品グループ シニアマネージャ 岩大路 誠 氏
マイクロソフト プロダクト
ディベロップメントリミテッド
ホーム&エンターテイメント開発統括部
ファイナンシャル製品グループ
シニアマネージャ
岩大路 誠 氏
バックグランドが支えた技術・開発からサービス立案まで
 ソフトウェア、ポータルサービス、ソリューションなどで数々の実績を残すマイクロソフト様が、アカウントアグリゲーションを検討し始めたのは、米国でサービスが立ち上がり始めた1999年頃。2000年前半には、国内企業が提供するアグリゲーションサービスプラットフォームの調査を開始しました。検討時のプライオリティは、他のポータルサイトより早くサービスインすること、そして金融情報ポータルサイト 「MSN マネー」と、個人マネー管理ソフトウェア 「Microsoft Money」を連携させ、機能面、サービス面でさらなる付加価値を提供していくことの2点でした。検討期間は約半年。岩大路誠氏(ホーム&エンターテイメント開発統括部・シニアマネージャ)は、「既に数社への導入実績を持っていたNTTコミュニケーションズグループのアカウントアグリゲーションは、国内最高水準の安全性と安定性を誇り、このサービスの「質」の面とポータルサイトとしての集客力の鍵を握る対応金融機関数、そしてWebとソフトウェアの連携モデル提案が非常に高いアドバンテージとなりました。更に我々は他社のポータルサイトよりも先にサービスを開始しなければいけなかったのです。厳しいスケジュールながら真摯な対応をしていただけたNTTコミュニケーションズグループの姿勢は導入の大きな決め手となりました」と、検討時の様子を振り返ります。マイクロソフト様の求める高いリクエストに応えながらの共同開発を経て、2003年12月に他ポータルサイトに先駆けたアカウントアグリゲーションサービス開始となったのです。
ポータルサイトとソフトウェアの融合がもたらす可能性
 「MSN マネー残高照会サービス」の特長である、Webとソフトウェアの融合には、未知数の可能性が秘められています。MSN マネーを担当する鈴木 公子さん(MSN事業部インフォメーションサービス部)は、「ポータルサイトの目標は多くのユーザーに継続的にアクセスしてもらうことです。アカウントアグリゲーションサービスの登録ユーザー数は順調に伸び、リピーターとなってサイトへアクセスしていただけています。このサービスの利用が生活の一部となりつつあるのです。第一目標はクリアしていますが、今後もユーザーへ向けたニュースや株式・為替などの有益情報の充実と対応金融機関の拡充を図り、より多くの方に利用して頂けるようサービスの質を向上していきます」と、このサービスの実績を感じています。金融情報を扱う意味では、MSN マネーを利用するライトユーザーと、Microsoft Moneyを使って自身のお金の管理までを行うヘビーユーザーとに大分類することができます。これまでもMicrosoft Moneyユーザーと銀行が提供するオンラインバンキングをつなぐ仕組みはありましたが、あくまでも他社のWebサービスと管理ソフトの関係で、「MSN マネー」への牽引力はありませんでした。アカウントアグリゲーションが、この2種類のユーザー層に対し、統合的なソリューションを提供することを実現させたのです。
柏木淳氏(パーソナルシステム事業部)は、ブランディング戦略と、ユーザーへの付加価値はもっと向上させられると語ります。「残高照会だけしたい人、お金の管理までしっかりしたい人など、ユーザーによって使い方は違います。それぞれのニーズに合った最適なサービスをご用意しつつ、入り口を1つにしたことで、Webサービスとソフトウェアを融合させた新しいサービス形態として立ち上げることができたと思います。これまでWebのみだったユーザーはソフトウェアの潜在ユーザーに、既にソフトウェアを利用していたユーザーはポータルサイトへと導くことが容易になり、もうその垣根はなくなったと思います」。
安全性と利便性を追求するブランドサービスを目指して
 マイクロソフト様は今後の戦略として、ユーザーへの積極的なプロモーション展開と更なる安全性・利便性の高い基盤の確立を挙げています。プロモーションでは、サイトや雑誌媒体等を通じて「MSN マネー残高照会サービス」でどんなことができるのか、具体的なメリットを訴求し、ユーザーへのアピールを積極的に行っていきます。また、Webページのユーザーインターフェースの更なる進化も考慮していきます。銀行や証券会社などのデリケートな情報を扱うときは注意に注意を重ねても足りないと柏木氏は今後のユーザーニーズを探ります。「次は情報の付加価値を高めなくてはいけません。付加価値とはすなわち、利便性や安全性を指します。そのためにアカウントアグリゲーションサービスは欠かせません」。マイクロソフト様は、インターネットがさらに大容量化・高速化すれば、アカウントアグリゲーションサービスが生活に欠かせないサービスの1つになると予想します。 今後の展開について岩大路氏は、「生活に欠かせないサービスにするためは、ユーザーが集約した情報をどこでも安全で簡単に取り出せる環境を整えることが大切です。現在でも強固なセキュリティ技術で守られていますが、更なる安全・安心は求め続けたい考えです。利便性の面では、例えば、朝の10〜15分でニュースと経済の動きをチェックしながら同時に口座残高もチェックする。その時は、ユーザーは、それがアカウントアグリゲーションサービスと気が付かずに利用しているかもしれません。それが理想です」。

自社のWebとソフトウェアの融合というフェーズをクリアしたマイクロソフト様。「MSN マネー残高照会」で展開するアカウントアグリゲーションは、これからもますますその可能性に期待が高まります。NTTコミュニケーションズグループのアカウントアグリゲーションはこれからもポータルサイトの枠を超えた付加価値を提供していきます。
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