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既存の銀行業務の概念を覆し、インターネット専業銀行としてスタートしたジャパンネット銀行様には、常に新しい試みが求められました。インターネットならではの特徴あるサービスを、どこよりも早く提供していくこと、これがお客様の高い利便性に通じると考えていたのです。当時米国で好調な伸びを見せていたアカウントアグリゲーションサービスは、インターネットとの相性も良く、日本の銀行においては導入すれば初の事例となることが確実でした。「当時オンラインサービスが活性化してきたとはいえ、コンプライアンスの厳しい業界においてアカウントアグリゲーションサービスの安全性とメリットを社内外に伝えることは非常に難しいことでした」と、中村氏(マーケティング部 部長)はいいます。「しかし日本初のネット専業銀行として他行が提供しているサービスと同じでは意味がないという思いは社員全員の共通認識であり、他行に比べジャパンネット銀行は組織的にもフットワークが軽く、これがアカウントアグリゲーションサービスを比較的すんなりと受け入れることにつながったのでしょう。インターネットを使った新しい試みの企画開発から運用までを一環して行うパートナーとして、NTTコミュニケーションズグループは大きな支えとなりました」。
導入後のサービス展開や技術的なバックアップを含む企画・開発・運用をNTT東日本と進めていける安心感が新サービス提供を後押した。 |
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| サービス開始から3年が経つ「JNBアグリゲーション」。ジャパンネット銀行様は、アカウントアグリゲーションサービスの利便性の高さから得られる顧客満足の追求と、その先にあるビジネスチャンスを求めています。ジャパンネット銀行様が展開するアカウントアグリゲーションサービスの特徴として挙げられるのは、まず対応コンテンツ数の多さです。現在アカウントアグリゲーションサービスを提供している企業の中でも、利用できるコンテンツ数約80社は随一を誇ります。金融資産の照会だけでなく、クレジットカードやポイントサイトなど幅広いサービスが利用できるため、1人のお客様が1日に利用する回数も多くなります。ポイントサイトを登録すると、ポイントの確認はもちろん、貯まったポイントの換金指示までできます。さらに今後は一覧表示とともに、一括操作できることを女性にもアピールして利用者拡大を狙います。「ただし、あくまでもまだ入口です。現在のサービス利用者は40代が中心です。当初想定していたパソコンに精通している30代でなかったのは意外でした。しかも、その使い方は資産運用のためと考えられます。自ら積極的に資産運用している層に魅力を感じていただいているのは、次のステップにつながります。これはアカウントアグリゲーションサービスを導入しなければわからなかったトレンドかもしれません。しかも当社では登録後半年間ご利用がなかった場合は自動解約される仕組みを採用しています。そういう意味で、残るのは本当のアクティブユーザーです。このアクティブユーザーの動向を追うことがジャパンネット銀行のマーケティング戦略の鍵を握っているのです」と笹木氏(マーケティング部 マーケティンググループ グループ長)は言います。有機的に新たなビジネスへとつなげていくためには、次なるフェーズが求められているのです。 |
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| 今年5月に導入される予定のハードウェアのトークン形式を使ったワンタイム・パスワードの利用によって、アカウントアグリゲーションサービスがさらに活性化されます。ワンタイム・パスワードは、基本的にジャパンネット銀行様のお客様全員に配布されるハードウエア・トークン端末により1分ごとに生成されます。「インターネット専業銀行の認証をワンタイム・パスワードで統一するのは、ジャパンネット銀行が日本初の試みとなります。」笹木氏は、この状況を好機と捉えています。「今後の課題はアカウントアグリゲーションサービスを更に活用し、お客様の利便性を更に高めていくことです。自ら主体的に銀行取引を行うお客様、自ら主体的に考え資産運用するお客様、この前向きな方々に、もっともっとアカウントアグリゲーションサービスを利用していただけるようにしていきたいですね」と語る中村氏。インターネット専業のアドバンテージを更に強固なものにするため、アカウントアグリゲーションサービスの機能向上をはかり、既存業務との連携で、より一層の飛躍を目指していきます。NTT東日本グループはこれからもアカウントアグリゲーションの改良を通じ強力にサポートを続けていきます。 |
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| ■DATA |
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提供内容:JNBアグリゲーション |
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事業化時期:2002年11月11日 |
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